胡蝶蘭の花が終わったらどうする?二度咲きさせる切り方と手入れを解説!

胡蝶蘭の花が全部散ってしまい、「この後どうすればいいの?捨てるのはもったいない…」と迷っていませんか?
胡蝶蘭は花が終わってからが本番。切り方ひとつで約2ヶ月後にもう一度咲かせることができます。この記事では二度咲きさせる切り方を中心に、花後の手入れを順番に解説します。
胡蝶蘭の花が終わったらどうする?
花が終わったら花茎を切ります。二度咲きさせたい場合は根元から2〜3節残して節の1〜2cm上で切り、株をしっかり育て直したい場合は根元近くで切り落とします。切った後は通常通りの水やりで管理します。
切り方は2通り:「二度咲き狙い」か「株の充実」か
| 目的 | 切る位置 | 結果 |
|---|---|---|
| 二度咲きさせたい | 根元から2〜3節残して切る | 約2ヶ月後に残した節から花芽が伸びて開花 |
| 株を充実させ翌年立派に咲かせたい | 花茎を根元近くで切り落とす | 株が体力を蓄え、翌年により大きな花 |
もらってすぐの元気な株なら二度咲き狙いでOK。葉がしわしわ・株が弱っている場合は根元で切って休ませるのが正解です。
二度咲きさせる切り方3ステップ
ステップ1、花茎の「節」を確認する
花茎には竹のような節がいくつかあります。根元から数えて2〜3節目を見つけましょう。
ステップ2、節の1〜2cm上で切る
清潔なハサミ(火であぶるかアルコール消毒)で、節の1〜2cm上をスパッと切ります。雑菌が入ると咲かなくなるため、ハサミの消毒が最重要ポイントです。
ステップ3、いつも通り管理して花芽を待つ
切った後は通常の育て方と同じ管理でOK。順調なら1ヶ月ほどで残した節から花芽が伸び、約2ヶ月で開花します。花芽が出ない場合は株が休みたいサインなので、そのまま育てて翌年に期待しましょう。
花後の手入れチェックリスト
- 水やり:植え込み材が乾いてから7〜10日に1回(変更なし)
- 肥料:花後の5〜9月なら薄めた洋ラン用液肥を月1〜2回(任意)
- 植え替え:購入から1〜2年経った株・根が鉢から溢れている株は4〜6月に。手順は植え替えの記事へ
- ラッピングを外す:まだ外していなければ必ず外す(蒸れ・根腐れの原因)
咲かせないなら:処分・リサイクルの方法
育てない場合は、株と植え込み材は可燃ごみ、鉢は素材ごとに分別して処分します。自治体によっては陶器鉢が不燃ごみになるため確認を。まだ元気な株なら、園芸好きの知人への譲渡や自治体の花の回収・リサイクルサービスも選択肢です。
花が終わった後のよくある質問
Q1. 二度咲きは必ず成功する?
株の体力次第で、成功率は決して100%ではありません。咲かなくても株が元気なら翌年に開花します。
Q2. 切った花茎から芽が出ないまま茶色くなった
その花茎からの二度咲きは終了のサインです。茶色くなった部分は根元まで切り戻し、株の充実に切り替えましょう。
Q3. 花が終わった株はどこに置く?
開花中と同じくレースカーテン越しの明るい室内でOKです。秋に15℃前後の夜温に当てると翌年の花芽がつきやすくなります。
Q4. 支柱とワイヤーは外していい?
花茎を切ったら不要なので外して構いません。二度咲きの花芽が伸びてきたら、改めて緩く支柱に留めます。
Q5. 花が終わったあと肥料は必要?
必須ではありません。与えるなら5〜9月に薄めた液肥を少量。詳しくは育て方の記事をご覧ください。